注目のグリストラップ清掃方法でスッキリきれいに!

松美家の「グリストラップ清掃」(石鹸化衛生工法)は
安い(税別16,000円~)!早い(30分~1時間※)!きれい(完全石鹸化)!

※作業時間は、大きさなど環境により変わります。所要時間をお約束するものではございません。

現地調査、お見積り承ります。
お気軽にお電話ください。

044-945-0321(担当:山田・稲坂)

日程調整にお時間をいただきますので、お早めにご連絡下さい。
※グリストラップ清掃の他、排水管清掃や側溝、レンジフードの清掃なども承ります。
※清掃の他、グリストラップ用の蓋や仕切り板、バスケットの製作・設置も承ります。

グリストラップのエコ清掃システム 業界初!特許工法
特許番号:特許第5111424号/特許第5289600号

油を石鹸水に変えて、厨房衛生を守ります!

グリストラップの仕組みや役割を知って、適切なメンテナンスを行いましょう。

グリストラップの構造

グリストラップの構造

知っていますか?

厨房で調理をする人がグリストラップ清掃を行なうのは本来望ましくないとされています。

  • バスケットに溜まったゴミくず等は毎日除去清掃・浮いた油脂(ラード)も毎日除去清掃
  • 浮上した油分やゴミは1週間に1度除去清掃
  • グリストラップのそこに沈殿した汚泥は2~3ヶ月に1度除去清掃

悪臭や雑菌の元となるグリストラップを私達が定期清掃いたします。!!

グリストラップ内の廃油を石鹸水に変えて清掃する廃液利用型石けん化工法
「グリピカ」登場! 人体に無害!

グリストラップ内の油、生ゴミを一掃!悪臭もスッキリ、いつもクリーン!

異臭・害虫防止、環境負荷低減、作業時間短縮、配水管詰まり対策、コスト削減
といった効果が実現出来ます。

エコ清掃システム (石鹸化工法の特徴)

石けん化工法による清掃の利点(石鹸化衛生工法Q&A

異臭防止

ケミカル材投入により害虫・異臭の発生を防止。
厨房内はもとより周辺の臭いの影響がなくなります。
油汚れ・床等の油によるギトギト感がなくなります。

環境負荷低減

廃油が人体に無害な石けん水となり環境負荷が低減します。
油で汚れた物を捨てるには産業廃棄物となり、マニュフェストが必要ですが、
この石けん化工法は一般廃棄物として処分できます。

作業時間短縮

清掃の負荷が大幅に軽減され、厨房内が衛生的になることで、
従業員の衛生意識の向上につながります。

配水管詰り対策

配水管の洗浄や交換工事は多額の費用がかかります。
石けん化工法は配水管の閉塞予防、改善となりメンテナンス料の軽減がはかれます。

コスト削減

既存の各種工法による外注コストをを削減出来ます。
(槽量200ℓ未満の場合。但し、環境などにより異なりますので個別にご相談ください。)
※2023年3月時点でのご参考

石けん化工法による外注コストの削減

「グリピカ」は、水利協(公益社団法人全国水利用設備環境衛生協会)の
推奨品に認定されました。(www.suirikyo.or.jp
(株)松美家は、水利協の会員です。(登録番号113-13-0061)
水利用設備環境衛生士の資格を持ったメンバーが責任施工しています。
保健所や下水道局の検査もこれで安心!

 

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石鹸化衛生工法Q&A>

1.石鹸化工法とはなんですか?

 グリストラップに滞留している廃食油を機械で吸引し、石鹸化剤を混ぜて撹拌し、石鹸水を生成することで油分を分解除去し同時に、この石鹸水でグリストラップを清掃するという仕組みです。詳しく言うと、グリストラップ内の滞留廃食油を専用の機械で汲み上げ、そこに石鹸化剤を添加し高速撹拌することで石鹸水に変え、排出します。この工程を数分程度繰り返すことで、油分を完全に石鹸水に変化させます。同時に排出される石鹸水でグリストラップを清掃します。生ごみや残渣は機械内にあるフィルターで除去します。結果、グリストラップ内の油分もゴミも除去され槽内は石鹸水で満たされることになります。

2.石鹸化工法の利点は何ですか?

1.環境に優しい。廃食油を分解して石鹸水に変えますが、この石鹸水は汚れを落とすとすぐに界面活性力(毒性)を失い生分解性が高い石鹸カスになり、微生物や水生動植物の餌になります。
2.オーバーフローした石鹸水が排水管内部の油脂汚れ等に作用し閉塞を防止します。
3.石鹸水が油汚れや黒カビなどを分解除去しますので害虫や悪臭の発生を抑制します。
4.他の清掃方法に比べ、完成度において費用対効果が高くなります。

3.石鹸や合成洗剤は下水に流して問題はないのですか?

石鹸水は生成過程でできる脂肪酸ナトリュームとグリセリンという生分解性の高い主成分です。脂肪酸ナトリュームは水や汚れに反応すると直に石鹸カスとなって毒性を失います。グリセリンは親水性が高く、脂肪酸同様微生物など水生生物の餌になります。法に定める排水基準に抵触するような物質は生成されません。あるとすれば微生物の餌が増えることでBOD値が高くなる懸念ぐらいです。しかし、日本は軟水が大半であり石鹸カスの大量発生は少なく、下水管の閉塞にまでは至らないと考えます。また合成洗剤も無リン化されており、毒性以外、下水への影響という点では問題は少ないといえます。

4.石鹸化工法で生成する石鹸水と固形石鹸との違いは何ですか?

基本的に同じです。石鹸の製造方法には以下の3種類があります。 
1.油脂鹸化法 2.脂肪酸中和法 3.エステル鹸化法の3種類です。
弊社の方法は3.のエステル鹸化法です。動植物油脂に弊社開発の石鹸化剤を加え高速撹拌して生成します。

5.産廃とはどのようなものですか?

廃棄物とは、不要物(ゴミ)のことです。廃棄物の定義、保管、処理、運搬等は主に「廃棄物処理法」によって規定されています。廃棄物は大きく産業廃棄物(産廃)と一般廃棄物(一廃)に分かれます。産廃は、事業活動に伴って生じるゴミで「法」に定められた20種類と輸入された廃棄物のこととされています。一廃は、産廃以外のゴミのことです。これも家庭系と事業系に分かれます。家庭系は、市町村責任で収集処理し、事業系は事業者責任で処理することになっています。こうした区分は、細部に行くと不明確な項目が多く、それぞれの立場で解釈が違うのが実情です。
・産廃定義(廃棄物処理法より):あらゆる事業活動によって生じるもの①燃え殻②汚泥③廃油④廃酸⑤廃アルカリ⑥廃プラスチック⑦ゴム屑⑧金属くず⑨ガラス、コンクリート、廃陶磁器⑩鉱砕⑪瓦礫(建築等で排出)⑫煤塵⑬19品の処理で出た廃棄物 以上の13種類

6.グリストラップのゴミの区分は何になりますか?

グリストラップは油分を下水や川に流さないようにするための設備です。油の水に浮く特性を生かし、排水をグリストラップに滞留させ、油分を浮かせて取り除くためのものです。
①その浮上した油分は廃油として産廃とされており、下水に直接排出できません。
②バスケットに溜まるゴミは一般廃棄物です。もちろん燃えるゴミに限りますが。
③底に溜まった泥状のゴミはバスケットから漏れ出た動植物性残渣(飲食物由来の細かいゴミ)であって一廃です。産廃という判断もあるようですが、この場合の汚泥は基本的に毒性化合物や油脂が混入している場合とされています。
石鹸化工法による清掃では、油分は除去されますし、食物ゴミであり毒物含有はあり得ないはずですから単なる残渣といえます。
弊社石鹸化工法による処理後残渣の油分含有両は4.4%(水準基準5%未満)で一廃扱いで可。
<財団法人群馬県健康づくり財団(第04167-001号)試験結果より>

7.グリストラップの沈殿物の区分は何になりますか?

グリストラップ汚泥と表現されたりもします。
・環産第17号通知(S51.11.18)油分を含む汚泥として取り扱うこと。 法第12条4項 油分水分離装置(グリストラップ)から生ずる汚泥は産廃である。(油分が含まれているため)
・産廃処理業経営塾OB会研究資料
野菜くず等が相当量混入している沈殿物→指定業種排出の動植物性残渣として→「産廃」→指定外の飲食業等から出るもので、油分が無いもの→「一廃」。Q6に準じ、含油分5%未満であり、動植物性残渣として一廃扱いで可と言えます。

8.グリストラップの廃油を石鹸水にして流したら違反では?

グリストラップの廃油を単純にそのまま排出したら、違反ですが、当工法では、廃油を石鹸水に変えますので油ではなくなっており、単なる石鹸水とグリセリンの複合水として排出されるにすぎません。つまり、産廃ではないので「法」の対象から除外されます。当工法で清掃されたグリストラップには結果として産廃は存在しませんので、一般清掃の範疇として業務遂行できます。

9.この清掃にマニュフェストはいらないのか?

Q8の回答にもありますように、産業廃棄物処理の対象ではありませんので、不要です。廃油は石鹸化することで分解され、機械内のフィルターに捕捉されたゴミは油分を除去されておりますので、一般廃棄物としてお客様に処分していただけますから、マニュフェストが必要ないのです。

10.ノルマヘキサン値とはなに?

正式にはノルマヘキサン抽出物(あらゆる油分)といいます。ヘキサンとは有機化合物で無極性物質の溶剤のことです。この溶剤で、排水中に含まれる動植物性油脂、脂肪酸、エステル、鉱物性油脂などを抽出し、その含有量を計測して示す指標です。「水質汚濁防止法」の基準では、鉱油含有量5mg/L以下、動植物性油脂類含有量30mg/L以下と定められています。下水や河川に排出する排水のノルマヘキサン値は上記基準以下でなければならないとされています。

11.BODとは何?

水生生物が生存するために要求する酸素量を表す指標のことです。水中の有機物(餌)の量を、それを微生物が摂食分解するために必要とする酸素の量で表したもの。水質汚濁の典型例として、有機物の過剰排出で微生物が活発化し過ぎ、酸素要求量が増大して、水中酸素を大量に消費するので、酸欠状態になります。こうなると微生物の活動も低減し、魚類や昆虫等好気性生物は生存できなくなります。いわゆる水が腐る状態になります。排出基準値は600mg/L未満となっています。

12.石鹸化工法で清掃した場合のノルヘキ値およびBOD値はどうなりますか?

石鹸化で生成される物質は脂肪酸とグリセリンです。両方とも一時的には生成されたばかりで濃度が高く、ノルヘキ値もBOD値も上昇します。しかし、一時的なものです。理由は、上流から流入する排水で両方とも直に希釈され、濃度を落とすからです。石鹸水は直に一次分解(界面活性力喪失)が始まり、3日以内に90%以上究極分解(水と二酸化炭素)されます。

13.グリストラップの下流域に浄化槽がある場合、石鹸水を流して大丈夫か?

1、油分は分解され石鹸水となって流入するので、原水層の浮上油や沈殿物が軽減あるいは増えない効果があります。
2、石鹸カスやグリセリンが餌となり微生物が活性化され、増殖します。
3、石鹸水が流入することで槽内油分が分解され、排出水の水質が改善されます。
4、臭いや害虫発生が改善されます。
5、浮上油や沈殿物の体積が少なくなり、バキュームコストの負担が軽減されます。

14.浄化槽に急激に石鹸水を流しても大丈夫か?

浄化槽の微生物は、急激な環境変化に会うと何らかの問題を発生させるかも知れません。しかし、死滅することはありません。微生物は好んで脂肪酸やグリセリンを摂食しますので活動は活発化します。ただ、こうなると溶存酸素量が不足し酸欠になることが懸念されます。これを防ぐには、十分な酸素の供給が必要になります。しかし、エアーブロー機能が十分作動していれば問題ありません。ただ、石鹸水の中性値を守ることは重要です。アルカリが強いと微生物が死滅する危険があるからです。アルカリが強いということは十分石鹸化(油の分解)していないということでもありますので、作業方法、機械の状態等をチェックし、プロセスの確認を十分行うことが必要です。

15.グリストラップを石鹸水で清掃すると急速に臭いが消えるのは何故?

グリストラップから発生する悪臭は、動植物性残渣や油分の酸化腐敗臭で、酸性臭であり石鹸化剤のアルカリ成分がこれを中和するからです。また石鹸水(界面活性能力)事態が、一定程度の滅菌と消臭効果をもたらすからでもあります。

16.廃油から石鹸水を生成することは、廃棄物の中間処理に当たらないか?

中間処理とは、廃棄物を環境負荷のない物質に変化させるための最終処分を補助する目的で一定規模の処理施設を設けて行う事業です。一方、当工法は、移動式の小型の機械を使って、不特定多数の飲食店のグリストラップを清掃するためだけの移動作業であって、中間処理の範疇には該当しません。

17.グリストラップに沈殿している澱粉質類はどうなりますか?

石鹸水生成過程では、グリストラップ内の汚水を機械と槽の間で一定時間循環させます。この過程で油脂は、脂肪酸とグリセリンに分解され石鹸水になり、ゴミや沈殿物はフィルターで捕捉されます。澱粉もこの時捕捉され除去されます。しかし、澱粉は細粒で捕捉しにくいのでフィルターを網目の細かいものに交換しながら、捕捉除去することになります。

18.グリストラップに関する法律は?

以下の通りです。
①設置基準及び点検は「建築基準法」。設置義務。
②清掃及び維持管理は「ビル管理法」。清掃回数、発生物の処理方法など。
③清掃によって生じる汚泥や油分、ゴミ等の定義および処理方法は「廃掃法」。廃棄物区分、処理方法など。
④排水の水質基準(BOD、ノルヘキ値)等は、「下水道法」、「水質汚濁防止法」。

19.グリストラップの設置目的は?

「建築基準法」に定められます。
①排水のための配管設備の機能阻害あるいは配管設備の損害を防止するため。
②汚水から配管の閉塞を防止するため、油脂分等を有効に分離させ捕集し、流さないこと。つまり、油分を排水するこで、公共下水設備に負荷を与えたり、損傷して環境保全を阻害しないようにするため。


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